まるのブログ

ボードゲームの感想とか

ジョイント・ブロッカーズ

f:id:marumaru_nontan:20190920182424j:image

 

評価 7点

 

https://twitter.com/marumaru_nontan/status/1162654101164838913?s=12

 

2007年に発売されたアップタウンのリメイク。

日本ではアークライトからジョイント・ブロッカーズとして販売されていた。

 

9×9のボード。

縦に数字、横にアルファベット、そして9マスごとの塊にマークが書かれている。

 

みんなこの全ての要素のタイルを持っている

すなわち、1-9、A-I、そして9個のマークの27タイルを持っている。

これに加えてワイルドタイル、計28タイルある。

 

常に手元に5枚のタイルが表になっているようにして、そこから一個ボードに配置。一個引くを繰り返す。

置ける場所は数字ならその列の9マス、アルファベットなら行の9マス、マークなら書かれている9マスのうちどれか。

 

失点の少なさを競うゲームで、自分の色のタイルの塊毎に1失点。なるべく固めるわけだ。

 

ゲームが進むと空白の場所に置けない(あるいは置きたくない)タイルがだらけになる。

そういう時は相手のタイルを取って、そこにおくことも可能。ただしその取った相手のタイルは失点になる(厳密には取ったタイルの中で一番数の多い色のタイル数を失点)。

あと、タイル取るときには、タイルとられる相手の塊が分断するように取るのはNGなので、一直線にビヨーンと伸びられると、「そことそこを繋げたかったのにいいいい!」といったことも起きる。

 

ゲーム終了時に一番失点の少ない人の勝ち。

 

写真のバージョンはプラタイルで最高😊

 

👍

①ルール簡単、お手軽インスト

②陣取りの妙と、適度な妨害要素があって良い。

③タイル運の要素も多分にあるので、ギチギチにならない。

 

👎

①展開によってはどうにもこうにもままならないことがある。

②みんなが積極的に妨害しないとなんかスーッと終わってしまうことがありそう。

③R1.09.20現在日本語版は絶版(とはいえ、数出ているゲームなので入手難度は高くない)