評価 6点
https://boardgamegeek.com/boardgame/265188/glen-more-ii-chronicles
マティアスクラマーのグレンモアのリメイク。
しかし、ゲームはだいぶ調整されているらしく、また拡張も多数同梱。
しかも拡張は、他の有名作者が作ったものも入っているらしい。
いわゆるロンデルシステム(説明書にもロンデルって書いてある)を採用しているが、ロンデルの定義ってなんなのか実は良くわかってない。
(循環する形のアクションスペースがあることかな?)
まあともかく、グレンモア2は、プレイヤーコマの前にタイルが配置してあり、最後尾のコマが手番を行う形。(これは東海道とかと同じ。)
好きなところまで進んでタイルを獲得し、獲得したタイルは即座に配置。
ロンデルの先の方の欲しいタイルを取ることはできるが、そうするとなかなか手番が回ってこなくなる。
逆に余りタイルで良ければ最後尾プレイヤーが連続して手番が発生し、連続して獲得することができる。
タイルを取ると、自分の手元の街に配置を行う。
配置するとまず、配置したタイルの効果が発生するが、さらに配置した周囲の8マスの効果が連鎖して発生する。
ここが快感ポイント。
タイルを置いてその効果で資源を沸かして、その隣の資源そ勝利点にするタイルですぐさま得点にする…みたいなコンボを決める楽しさがあります。
しかし、良く考えられているのが、配置したタイルがゲーム終了時、マイナス3勝利点になる(厳密にはちょっと違うけど大体そう)ので、無駄に配置してもダメ。
この配置はプラスになるのかどうか!?特に後半は見極めが肝心なわけです。
その他、グレンモアにはなかった、氏族タイルとそれをとった時に得られるボーナスなど、得点方法も多様化しており、考える要素は多く、勝ち筋もいろいろありそう。
また拡張が8種類あって、遊び尽くすまでのボリュームたっぷり。
来週末の2019秋ゲムマにて、engamesさんで販売されるらしいので要チェックやで!!!
👍
①やることはシンプルでありながら、勝ち筋が多様にありそうなゲーム内容。
②基本でも十分なのに、拡張たっぷりのボリューム。
③タイル配置、楽しいよね!
👎
①持ち運ぶには箱がデカすぎる。
②グレンモア(1)の内容はグレンモア2ではできない。